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予防通信 vol.14 キシリトールの効果的な食べ方

衛生士の池田です。みなさん、「キシリトールは歯に良い」ということを小耳に挟んだことはありませんか?そして、なぜ『歯に良い』か分かりますか?
今回は「キシリトール」はなぜ歯に良いのか?と効果的な食べ方についてお話します。
キシリトールは白樺や樫などの樹木を使ってできた天然素材の甘味料です。私達の身近に存在する、レタスやイチゴ、ホウレンソウなどにも含まれています。

キシリトールを食べることによって、ネバネバ・ベタベタしている歯垢中の虫歯菌「ミュータンス」をサラサラミュータンスへと変化させるのです。もっと分かりやすくいうと、キシリトールの摂取により、悪玉菌が善玉菌に変わる働きをするのです。善玉菌へと変化したミュータンスは、歯の表面に付着することができず、更に虫歯の原因となる酸を作ることができなくなるので虫歯予防に効果があると言われているのです。

では、効果的なキシリトールの食べ方ですが、キシリトールがたくさん入っている(50%以上)ガムやタブレットを1日3回以上5分~15分間食べることをお勧めします。

食べるタイミングは食事や間食の直後と、長時間飲食する場合は(飲み会など)食前が効果的です。

当院にもガムやタブレット、いずれもキシリトール100%の物がありますのでぜひ一度お試し下さい。