今月の院内勉強会の担当は　アシスタントの児玉紗紀さんです。

テーマは「パーキンソン病について」

当院には様々な基礎疾患をお持ちの患者さんが来院されます。
「パーキンソン病」もその中のひとつです。

脳内の神経伝達物質であるドーパミンの減少により、運動機能に特徴的な症状が出るので
歯科治療時にも注意が必要な疾患です。

パーキンソン病の４大徴候から歯科疾患との関連症状までわかりやすく説明がありました。

さらにパーキンソン病の患者さんを治療する際の注意事項について
歩行時、治療中のポイントを整理して教えてくれました。

そして何より大切なのは病気を抱えて不安な患者さんの気持ちに寄り添い、
出来る限り口腔の健康を保つためのお手伝いをさせていただくという、いたわりの気持ちであるということを再認識できる内容でした。

児玉さん、ありがとうございました。

丸山睦子