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H29年 1月の院内勉強会を終えて

毎年1月の勉強会は院長による所信表明演説です。第1章から第6章まで、熱く語って頂きました。

院長の勉強会は、他のスタッフよりも長く時間をとっています。多くの本を読んでいて、その中からテーマに関連した面白い内容を紹介してくれるので聞き入ってしまいます。

医療について、昔の常識が今は非常識となっている物があります。医学の進歩は目覚ましく、日々さまざまな研究が行われ、論文が発表されています。しかし、すべてが正しいかと言われるとそうではありません。時のふるいにかけられることで、本当に正しいものだけが残っていきます。

なので、わたしたち医療従事者は常に最新の知識にアップデートすべく、研鑽しなければならないと改めて思いました。

また、2025年問題に触れ、超超高齢社会に突入する日本のため、国が動き始めたことが明らかとなりました。

要介護状態になると、医療費がとてもかかります。しかし、介護支援の段階であれば、医療費を抑えることが出来るという事で、どれだけ、健康寿命を延ばせるかにかかっているそうです。

歯周病と全身疾患との関連が浸透したことなどから、お口の健康を守ることから全身の健康を守るという事で、歯科にも期待されています。医科と歯科が連携する必要があります。

いままで、通院されていた患者さんの中で、要介護となってしまった場合、訪問歯科もしていくとお話がありました。要介護になってしまったから関われないではなく、最後まで責任を持って患者さんと関われるようにしたいと思いました。

院長、お疲れ様でした。

予防部 赤堀結