トップページ>トピックス・新着情報>第57回健康道場「日本人の体質 胃がん」
本日昼休みも院長による第57回健康道場が開催されました。
今回のタイトルは「日本人の体質 胃がん」です。
胃がんの死亡数の多い国のトップ3をご存知でしょうか。
日本は入っていて欲しくないですが、1位の韓国、2位のモンゴルに続き
日本は3位です。
その理由として、日本人の胃がん発症原因の特徴にあります。
原因1位のピロリ菌感染は6割を占め
他、喫煙と塩分摂取量と赤肉があります。
4つの原因について詳しく解説して頂きました。
その内の一つ赤肉について。
赤肉とは四つ足歩行の動物(豚や牛や羊等)の肉全体を意味します。
赤肉を食べると胃の中で赤肉に含まれるタンパク質と
硝酸塩が化学反応を起こし、発がん物質が作られるからです。
また、日本人は胃酸の分泌が元々少ない傾向にありますので
肉が消化されるまでの時間ずっと、胃粘膜は発がん性物質に
接触し続けます。
しかし、これを防いでくれるのがビタミンCです。
野菜や果物、サプリから摂れるビタミンCは胃がん対策としても重宝されます。