本日昼休みは院長による第40回健康道場が開催されました。

第40回は「老化の原因AGEを抑える秘訣」の中の食習慣ルールの

4番目、「三大栄養素の取り方」についてです。

 

三大栄養素、即ち糖質・タンパク質・脂質の質と摂取量について

タンパク質は出来る限り遅延型アレルゲンではなく植物由来のものを

特に65歳以上の方は多く摂ることでサルコペニア（筋肉量低下）や

フレイル予防に大きく貢献し、引いては死亡率低下にもつながります。

 

脂質は魚類から摂るのがお勧めです。

他にもナッツやオリーブオイルもありますが

昔から日本人が食べていた食材から摂取する方が

より健康効果が期待出来ます。

 

最後にポリフェノールについてです。

ポリフェノールは赤ワインやナスなどに含まれるアントシアニンや

緑茶に含まれるカテキン

ココアなどに含まれるカカオポリフェノールなど

抗酸化力の強さが特徴です。これらも食事に織り交ぜて

摂取をお勧めします。