トップページ>トピックス・新着情報>第58回健康道場「たばこ病の流行モデル」
本日昼休みも院長による第58回健康道場が開催されました。
今回のタイトルは「たばこ病の流行モデル」です。
特に男性においてこの50年間、喫煙率は低下し続け
1965年に80%強だった喫煙率は40%にまで低下しています。
しかし、肺がんによる死亡者数は同じ期間、男女ともに右肩上がりです。
このことが意味することは、以前喫煙していた人の肺のがん化が
数十年の歳月を掛けて
進行していたということです。
喫煙をしていた時期の肺へのダメージは残ったままで
覆水盆に返らずと言えます。
しかし、老化制御外来のメッセージであります
「過去は変えられないが、未来は変えられます」
発症までの数十年の日々の過ごし方によって、未来は変えられます。