こんにちは、衛生士の池田です。今回は、保護者の方からよく質問される「むし歯になりやすい場所とその磨き方について」お話しさせて頂きます。

私はよく、低学年以下の子供さんをもつ保護者の方に「仕上げ磨きしていますか？」とお聞きします。大半の保護者の方は「はい、してます。」とお答えされますが「時間がなくて・・・」とか、　　　　　　　　　　　　　　「子供が寝てしまって・・・」と言われる方も多いです。確かに、お父さんお母さんは家事やお仕事などでなかなか子供さんの仕上げ磨きに時間をかけられないのが現状だと思います。しかし、低学年以下の子供さんのみの歯磨きでは磨き残しも多いのが現状です。

そこで私は、「全部磨かなくてもいいですよ。」と保護者の方にお話ししてます。つまり、「虫歯になりやすい場所のみ磨くポイント磨き」を提案しています。

～むし歯になりやすい場所～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

①上の前歯の間　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

②奥歯と奥歯の間

③奥歯のミゾ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　④歯の根元

歯の間は歯ブラシでは完全に汚れを落とすのが難しいので、フロス『糸ようじ』を。奥歯のミゾには『部分ブラシ』をオススメしています。

全部磨かなくても、虫歯になりやすい所をきちんと磨けば虫歯予防に繋がります。
ぜひ、参考にしてみてください☆