６月の院内勉強会の発表者は衛生士の杉本さんでした。
テーマは「小窩裂溝齲蝕の予防」です。

当院では6歳臼歯が生えてきた患者様には積極的にシーラントの
処置を行っています。
シーラントとは奥歯の噛み合わせの小さな溝に樹脂で蓋をして
虫歯になることを防ぐものです。

しかしながら、そのシーラントをしたからと言って１００％虫歯予防に
つながるのかと言ったらそうではなく、60%程度の予防効果というものだそうです。

その原因は手技によるものや患者様の噛む力によるものなどさまざまあると
言われています。

当院ではこの６０％を７０％、８０％、、、と上げていけるようにと
杉本さんがシーラントの実施時の注意事項をまとめてくれました。

今後、この注意を守り効果が上がっていくことを期待しています。

杉本さん、お疲れ様でした。

受付　川井　彩