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H30年 7月の院内勉強会を終えて

今回のテーマは「口腔ケアの実践」

演者は歯科衛生士の横山智恵さんです。

高齢者に対する口腔ケアの具体的な実践法について勉強しました。

 

高齢者に的確な口腔ケアが行なわれていると、誤嚥性肺炎の40%が防げるそうです。

また、認知症になるリスクは、20本以上自分の歯がある人に比べて、そうでない人は1.9倍になるという研究結果があります。

しかし、高齢化社会を迎えた現在、口腔ケアの重要性が強調される一方、それを支える介護者の不足、時間的制限により、十分な口腔ケアが難しいのが現状です。

口腔ケアの効率的な方法、注意するべきポイントを介護者に指導していくのが私達の役目であります。

入れ歯の手入れやスポンジブラシ、口腔シートの使い方、舌ブラシの使い方など、それぞれの口腔の状態に合わせて変えていく必要があります。

 

負担が少なく、効果的な口腔ケアをご家族、介護士さん、看護師さんへわかりやすく説明できるような内容でした。

横山さん、ありがとうございました。