今回の勉強会は当院でコーディネーターとして活躍する山崎さんです。

テーマは「コンサルの一分」～抗血栓療法薬とビスフォスフォネート製剤編～

 

抗血栓療法薬とは、簡単に言うと血液をサラサラにしてくれる薬、ビスフォスフォネートは骨粗しょう症の方が服用する薬。

なぜこういった薬が歯科で関係してくるかというと、歯科治療では抜歯をしたり外科処置をすることがあります。これらの薬は体にとってはプラスのことでも歯科治療となるとリスクに変わります。出血が止まりにくかったり、顎骨壊死をする可能性が高まったり・・・

しかし、患者様は痛くて救いを求めて当院へ来ているので、何とかしてあげたい。

当院ではまず、患者様への問診後医科への対診を行い、今現在患者様がどのような体の状態であるかを把握したうえで、患者様にリスクとして起こり得ることを十分説明する。

しかし、説明すると言っても知識がないと十分な説明が出来ません。同時に患者様に安心してもらうことも出来ません。

コーディネーターとして、安心してもらえる説明をするには知識を身につけていくことも非常に重要になります。

少し難しいテーマを取り上げてくれましたが、とても分かりやすいプレゼンでした。

私もコーディネーターとして説明する機会がありますので、山崎さんと一緒に成長していきたいと思っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーディネーター　西山