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予防歯科

間食のおはなし

甘い物を食べると虫歯になるの?

甘い物が大好きな人でも虫歯がない人もいれば、あまり食べなくても虫歯になってしまう人もいます。なぜでしょうか?それは、砂糖の量ではなくお口の中に食べ物が入っている時間の長さが問題なのです。

飲食後、お口の中は酸性に傾き虫歯ゾーンに入ります。しかし、唾液が酸を洗い流し中和して、溶け出した歯の表面を自然修復してくれるので、再び健康ゾーンに戻ることができるのです。
ところが、間食の多い生活では……
飲食後、お口の中が健康ゾーンに戻りかけても間食することにより、お砂糖をたくさん摂ると脱灰の時間が増え、再石灰化の時間が短くなってしまうため、虫歯の危険が増大します。
砂糖と虫歯の関係は?
虫歯は食生活との関わりがとても深い病気です。

とくに、虫歯の発生に大きく影響するのがこの4つです。
歯の質・食物・細菌・時間、それぞれ単独では虫歯になりません。しかし、4つの要因がすべて重なってしまうと、虫歯が発生してしまいます。

虫歯予防ために・・・
  • ・甘い飲み物や食べ物は摂り方を工夫する
  • ・ダラダラと食事をしない
  • ・よくかんで食べる(よくかむことで唾液の働きをよくする)
  • ・食後の歯みがきの習慣をつける

食事をコントロールして虫歯になりにくい食生活を送りましょう!!