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滅菌・消毒について

当院では、患者様に安心して気持ちよく治療を受けていただく為、
滅菌・消毒の感染予防に特に力を入れています!

使用した器具はよく洗浄した後、オートクレーブなどの機械で充分に滅菌し、保管されます。
オートクレーブ・2台+滅菌器+消毒器

さらに治療前のイソジンでのうがいや、口腔外バキュームにより
「人から人・器具から人への感染」「治療中の飛沫感染」を防ぎます。

当たり前ですが、1度使用した診療台もその度電解中性機能水で消毒しています。
もちろん、直接お口の中に入るグローブも患者様に対し1枚1枚交換しています。

オートクレーブ

当院ではクラスBオートクレーブを使用しています!

クラスBオートクレーブは、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準(prEN13060) で「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされています。
今までの歯科で使用されている滅菌器よりもさらに厳しく、医科で使用されている 大型滅菌器の規格(EN285)に準じ、歯科で使用できるようコンパクトにした滅菌器です。

クラスN
通常の歯科医院で行われる滅菌方法。蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内の空気除去を行います。
クラスS
滅菌前の1回、真空状態を作りを行い高圧蒸気滅菌します。
クラスB 滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の滅菌が被滅菌物を滅菌します。(クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。

クラス別滅菌器と滅菌可能対象物

電解中性機能水システム

給水栓から診療台末端までの水質管理は、設置医療機関の責任です。
当院では見える部分はもちろんのこと、見えない部分にも配慮して患者様に安心して安全な医療を受けて頂けるよう努力しております。
その一つとして、給水系に電解中性機能水システム「ポセイドン」を導入しております。

水道水を電気分解することで残留塩素濃度を高め、下図の様に口腔内細菌だけでなく、診療台内や配管内の除菌にも効果があります。